Eiko Watanabe
渡辺 栄子  
ネット広告運用担当

PROFILE
プロフィール

学生時代

高校卒業後、日本の大学へは行かずにイギリスの大学へ留学して、女性学を専攻しました。イギリスでの女性参政権運動についてだったり、時代ごとのフェミニズムの考え方などを勉強していました。

また、バレー部にも入っていました。部活に参加していたのはほとんどが体育学部の学生だったので、文学部かつ外国人で部活をやっていたのは私一人でしたが、イギリスはバレーボールがマイナースポーツなお陰で、私はずっとスタメン(笑)シーズンになると貸切バスで別の大学へ試合に出かけたり、泊まりがけで夏のビーチバレー大会に参加したことを今でもよく覚えています。

社会人1~2年目

営業や塾講師、秘書や翻訳など、20代はその時やってみたいと思ったことをやってみる感じでした。毎日単純作業を続けるような仕事に向いていないことは分かっていたのですが、逆に自分は何に向いているんだろうと将来的なキャリアについて常に迷っていました。

APJ入社後

広告についても投資についても知識ゼロだったので、まずは勉強に集中させていただきました。勉強してもすぐに広告が書けるようになるわけではないのですし、自分ではうまく書けた!と思ってもネット上で全く反応がないことがあるので、凹む日もあります。でも、先輩社員にアドバイスをもらったりレビューしてもらって、励まされながら頑張っています。

海外から在宅でお仕事させてもらっているのですが、SlackやZoomがあるので距離を感じることもないですし、たまに夢にも出てくるほど心の距離は近いです!

INTERVIEW
インタビュー

これまでのキャリアについて教えていただけますか?

20代はいろんなことをしていました。イギリスの大学に行ったこともあって、日本の大学生のような就職活動をしないまま、新卒で入った会社で教育出版関係の会社で訪問販売の仕事をしていたんですね。その半年後に地元の知り合いに誘われ、子供たちに英語を教えることになりました。とても楽しかったし、子供たちと触れ合ってやりがいはありましたね。

でも、まだ若かったので、新しいことに挑戦してみたかったんです。それで地元を出て、東京で全世界に展開している外資系のレンタルオフィスで秘書の仕事をすることになりました。ベンチャー企業の方々や個人でビジネスされている方々をサポートする仕事だったのでやりがいがあって、地元にいたら絶対に出会えないような方々と出会えました。

きっとその経験や仕事で学んだことが今の渡辺さんに影響しているのかも知れないですね。
そのあとは?

その後、知り合いに誘われ、オンラインゲームの会社設立に加わることなりましたね。翻訳や通訳・イベントの開催や営業のような業務もこなしました。その当時、世界中に飛び回って楽しかったです。

それにその仕事をやっている時に今の主人に出会い、結婚することになったんです。たまたま、そのタイミングで会社も事業を撤退することになったので、次は何をしようかな…と思っていたんですね。これもたまたまですが、家の近くにあった製薬関連会社で派遣社員として働くことになったんです。その会社でもいろんな仕事をやらせてもらいました。

はじめは派遣社員で部内アシスタントの仕事をしていたのですが、その後契約社員を経て正社員になって、マーケティング部でブランディングや社内広報の仕事など、いろいろ経験させてもらいました。

たくさん経験をされたんですね。

その後、事業部のリソース管理の仕事を手伝って欲しいと言われて対応していたのですが、しばらくして、マーケティングや広報の仕事がしたいか、リソース管理をしたいか上司に聞かれたんです。その時本当は、マーケティングの仕事がしたかったのですが、最終的にはリソース管理の仕事に配属になり、5年くらい一人で頑張っていたのですが、事業の拡大で人員を増やし、落ち着いた頃に、フランスに来ることになりました。

なるほど。本当はマーケティングをやりたい気持ちがずっとあったんですね。フランスに行かれてすぐAPJと仕事をすることになったのですか?

いえ、フランスに来てすぐはフランス語ができなかったので、移民向けの無料クラスでフランス語を勉強しながら、日本食レストランで働いていました。でも、将来的にこのままレストランで働くのは現実的ではないな、と思ったので何かオンラインでできる仕事を探していたんです。

それでAPJの仕事を見つけたのですか?

最初はダイレクト出版の求人を見つけて応募したら、採用担当の方にAPJで働くのはいかがですか?と聞かれたんです。

ここでやっとAPJの名前が出るわけですね(笑)

そうです(笑)それで寺本さんと岡田さんとオンラインで面接をしたのですが、寺本さんが“夢があるんだよ”と目をキラキラしてお話されていて(笑)

本物の目もキラキラしてます。実際にお会いしても寺本さんの目は輝いてますよ(笑)

私、寺本さんと同級生なんですけど、すごくなんだろう…人間力が高いというか、こんな人が社長の会社は素晴らしいに違いないと思いましたね。
こういう人たちと一緒に仕事をしてみたい!と思ったんです。それでぜひやらせてくださいとお願いしました(笑)

寺本さんはよく運が良いとおっしゃるんですが、それは寺本さんが引き寄せているのかなと私は一緒に働いていて思いますね。

そうなんですね。運が良いのは本当は私なんです。在宅でこれだけ勉強させてもらえて。APJに関わる人全てが同じ方向を向いているのでとても働きやすいと思いました。目標がみんな同じってこんなに仕事が楽しくなるんだなと思いました。

日本で会社に勤めていた時は、この仕事いつ終わるんだろうと思いながら仕事していたのですが、今はどうすれば仕事時間を確保できるだろう、どうすればもっと学べるだろうと考えるようになりました。

APJで働くみんな思うことだと思います。しかし、渡辺さんはフランスにいらっしゃってリモートで仕事をされていますが、大変なことはありませんか?

そうですね。特にないですが、、、あえて言うと、時差で朝早いミーティングが大変。朝が苦手なんです(笑)ミーティングの前にデータ更新などがあるので…そこは自分でバランスを取って休み時間を調整しながら取り組んでいます。

それでは、渡辺さんが担当している仕事を具体的に教えてください。

私たちが検索などで毎日使っているGoogleやFacebookには使用者にぴったりマッチした広告が出ていますが、この仕事をする前はどうしてだろうと思っていました。今はまさにその仕事をしています。例えば、年齢や性別などを絞ってターゲットを決め、広告を設定し、露出度を高めます。そして広告を設定するだけではなく、ターゲットに合った広告を一から制作することも大きな仕事ですね。

例えば金融に関する広告を作るのであれば、まず、たくさん時間をかけてリサーチをしています。皆さんに、薦められた本をを読んだり、個人的に調べたりして勉強を重ねて広告内容を考えています。もちろん、本の購入やリサーチに伴う経費は会社でサポートしてくれるので負担にならないし、知らなかったことが分かるようになるのでとても楽しいんです。

そうなんですね。日本の本をどうのように手に入れられていますか?

最初は日本から取り寄せたのですが、フランスの郵便状況は良い方と言えないので、今は全てKindleで読んでいます。

リサーチや勉強を重ねた後は、どういう感じで仕事を進めていますか?

リサーチが終われば次はライティングですね。実はライティングの仕事が初めてで最初は戸惑いもあったんですが、岡田さんからアドバイスやレビューをたくさんいただきましたね。もちろん、それは今も続いていますが(笑)、読んでいる人が気軽に読める、広告の書き方など教わって何度も書き直しています。

渡辺さんが作った広告は何%完成したらレビューをもらっていますか?

大体80%完成したら岡田さんに一度レビューをいただいています。まだまだ岡田さんのように書けるわけではないので80%完成したら、アドバイスもらって、修正を重ねて100%にしています。それに、広告を書く前に広告の内容や方向性を決める際にも岡田さんからアドバイスいただけるのでとても助かっています。もちろん、自分では書けそうにはない内容だったり、むずかしかったりする場合は、別のトピックスを探して、一からやり直しています。

時差もあって、フィードバックをもらったりするのに不便を感じたことはありませんか?

7、8時間くらい時差はありますが、特に感じたことはないです。夕方お願いすれば翌朝にはレビューが来るのでちょうどいい感じですね(笑)

他に渡辺さんが仕事で心かけていることは何ですか?

そうですね。媒体によっては文字数制限や設定方法・ヒットする内容がそれぞれ違うので、媒体ごとに広告効果を最大限出せる工夫をしています。それに意外とデザインに関わる業務もあるので皆さんとの連携も欠かせないですね。

今年3月に出した広告のコンバージョンが出た時に岡田さんから「一番最初にとれた時の気持ちを忘れないように」と言われたんですね。広告制作で息詰まった時はその時の気持ちを忘れないようにしています。

そうですね。寺本さんからも自分で数字を生み出す喜びを体験して欲しいと言われていますし、確かに、数字で現れると励みにもなりますね。 現在、3つの媒体を駆使して広告運用をしていると思いますが、大変なことはありませんか?

そうですね。最初は1つだけ任されていたのですが、ちょっとずつ増えて今は3つになりました。いきなり全部ではなく、徐々に増えていたので特に苦ではなかったですね。もう少し頑張れば今年の年末を目処に全て任されるようになると思います。

ますます、忙しくなるのではないですか?時間など取れそうですか?

そうですね。いくら時間があってもやろう!と思わないと出来ないことだと思うので。媒体ごとの時間配分は変わると思いますが、時間の使い方はしっかり考えていきたいですね。

ある時、ライティングがうまくいかなかったことがあって、いくら書いても良い物が書けなかったんです。そういう時はリフレッシュのためにあえて、仕事をしない時間を設けることもやっています。

1日のスケジュールを教えてください。

まず朝起きたら数字をチェックして、広告を進めるか、止めるか決めています。進める場合は予算を増やしています。岡田さんからレビューが届いていれば、修正したりとライティング作業など、主に頭を使う仕事をしています。午後になると広告用の画像を検索したり、リサーチ作業をして新しい広告を作るベースを構築して翌日にはライティングに取り組むようにしていますが、この流れがうまくいかない時があるのが悩みでもありますね(笑)

今後やってみたい仕事などございますか?

今回、セールスレターを作成して新しいキャンペーンに取り組んだのですが、とても学べることが多く、これからも新しいことに挑戦してみたいと思います。自分にはできないと思い込んでいたり自信がなくても、どんどんやっていきたいと思っています。

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